書いては消し、書いては消し、で結局たいした事は書かないという話。


あれから一週間も経ってしまったが、感情に任せて勢いで書くのもあまり好ましくないとも思われ、ちょうど良い冷却期間になったかなと。

まあ、結果は結果で負けは負け。かく言う俺もその事実を飲み込むのに一週間かかったが。そもそも、リスクこそ有れメリットなどほとんど無いマッチメイクを受け入れ、しかも相手のフィールドで闘う事を選択し、それを事前に公言して憚らないっつーんだからもう「しょーがねーな」としか言いようが無い。負けるとすればあのパターンという試合。途中ローシングルに行くシーンが何度か有ったが、おそらくは効いたがゆえに反射的に出たものだろう。端からのゲームプランにタックルという選択肢は無かったものと思われる。じゃあ、仮にポジション上取って塩漬けにして判定勝ちしたとして俺たちファンは納得出来るのかと言われるとそれもまた違う気がする。やろうと思えば堅い試合などいくらでも出来たはず。だが、それをしないのが高橋義生。そういう彼を俺たちファンはもうかれこれ20年以上応援してきた。これはもう惚れた弱みという以外はなくどうしようもない。ただ、負け惜しみと言われようがなんだろうが、これだけは声を大にして言いたい。「ゲームがスイングしたのはこっちが仕掛けたからなんだぜ!」と。

ああ、俺頑張った。言いたい事、最低限で抑えた(笑)。

残念ながら今回のKO負けのサスペンデッドと調整の期間を考慮するに、今年はもう試合が無いものと推察される。夏真っ盛りなのに俺も冬眠決定。まー、しゃーない。次行ってみよう。