近藤有己選手、PRIDE武士道参戦決定。
http://www.pancrase.co.jp/oevent/pride/20060402/index.html
PRIDE 武士道−其の拾− 4.02 有明コロシアム
かねてから噂されていた近藤選手のウェルター級参戦が正式決定しました。
今回初めて83㎏以下に落としての試合。ナチュラルで85,6㎏ということで彼にとってほぼ適正体重と思われます。
さすがにこのクラスの日本人選手の中では実力的に一歩抜きん出た感はありますが、「PRIDE4連敗中」という現実がそこにあるのもまた事実。ここはスカッと勝って、嫌なムードを払拭しておきたいところです。
しかし、過去の試合を振り返ってみても、近藤選手にとってPRIDEは完全なアウェイ。
以前、ダン・ヘンダーソン戦に見られたようなグレー裁定がまた無いとも限りません。
いや、むしろKOあるいは1本による完全決着以外勝ちは無いというくらいの覚悟でいたほうがよいでしょう。
対戦相手のフィル・バローニ選手。
http://www.prideofficial.com/free/fighters/details/1114502448.html
ボディービル出身でレスリングがバックボーン。かつて美濃輪育久選手、長南亮選手をKOした実績もあるハードパンチャーです。
加えて、ほぼ同体重とはいえ骨格、筋量共にバローニ選手のほうが上でしょう。
真正面からぶつかり合ってはさすがの近藤選手も分が悪い。
「剛」のバローニ選手の突進を「柔」の近藤選手がいかにいなしていくか。
そこが勝負の鍵を握るポイントだと思われます。
私の予想は2R、近藤選手のKO勝ち。
いや、私の予想は当たるんですよ(キッパリ)。