10.25後楽園大会、大石 幸史対戦相手決定。
http://www.pancrase.co.jp/tour/2006/1025/index.html
■ ウェルター級戦 5分2ラウンド
う〜む・・・・・・・・・・(暫し絶句)。
「また松本がケチつけてるよ。」
とか言わないで下さいね。
またケチになっちゃうんですが。
大石選手、久々の試合ということで私も楽しみにしていたのですが、このマッチメイク自体が意味不明です。
対戦相手のキム・インソク選手。
http://www.prideofficial.com/free/fighters/details/1116243060.html
武士道で川尻達也選手に負けている選手ですが、相手が相手なだけにその一戦だけで一概に弱い選手とは言えないんですがね。
そもそもにしてこの選手は一階級下の選手。
パンクラスのウェルター級でやるには5〜10kg程度の増量を強いられるわけで、彼本来の動きが出来るとは到底思えません。
彼のことを貶めるつもりは毛頭ありませんが、つまるところ大石選手にとっては勝って当然の選手、負ければ大きく評価を下げてしまうだけの選手に過ぎないわけです。
片やキム・インソク選手にしてみてもその実力こそ未知数とはいえ、今後パンクラスのライト級を盛り上げて行ってくれるやもしれない選手なわけじゃないですか。
そこへいきなり大石選手を当てることで潰してしまうことにもなりかねない。
点が線に繋がって行かないんですよ。
う〜む・・・・・・・・・(暫し絶句)。
誰も報われないじゃないですか。
パンクラスは時々こういう意味不明なカードがあるんですよね。
諸事情があろうことは推して知るところではありますが、もう少し考えたほうがいいんじゃないですかね。
まあ、決まったものは決まったものとして、大石選手には圧倒的な実力差を見せて勝ってもらう。これしかありませんな。
ちょっともったいない気もしますが。