12.10有明大会、川村亮 vs ニルソン・デ・カストロ対戦決定。


http://www.pancrase.co.jp/tour/2006/1210/card.html


■ ライトヘビー級戦 5分3ラウンド

ランキング3位
川村亮(パンクラスism) vs ニルソン・デ・カストロ(シュート・ボクセ・アカデミー)

前回、ダニエル・アカーシオ戦が組まれた際には、やれ「無理だ」、「無謀だ」、「組んだ奴がアホだ」(それは言ってない)の散々言った記憶があります。


しかし、結果はみなさんもご存知のとおり、見事なKO勝ちと。


会場で見た時は川村選手のフィニッシュブローも些かの「出会い頭感」も否めなかったのですが、VTRで見直してみるときっちり見て当ててるんですね。


つまり、まぐれではない快勝だったと。


まあ、私がえらそうに正論を吐くとえてして予想が外れるものでして。




っつーことでまた今回も正論を吐いてみますか(笑)。




今回の対戦相手のニルソン・デ・カストロ選手。


http://www.pancrase.co.jp/data/prfl-e/castro.html



前回は実質一階級下の選手であったのに対し、今回は同体格もしくは上の選手。その圧力たるや相当なものであることは間違いありません。


何より顔が怖い(笑)。


いや、冗談抜きでパンクラス初参戦時、対戦相手の山宮選手、やる前から明らかに腰が引けてましたからね。


そして、その試合で相手の心ごと根こそぎへし折ってのKO勝ち。


パンクラスマットでは郷野選手に一度判定負けこそ喫してはいますが、掛け値なしに強豪であることは間違いありません。



川村選手は前回以上に厳しい戦いを強いられることになるでしょう。



これでもかとばかりに強豪選手を当ててくる会社には「もっとじっくり育てればいいのに」とは思います。


でも、もはやそんな悠長なことは言ってられないのかもしれませんね。


これは私の想像にすぎませんが、パンクラスは今後の団体の命運を彼に託しているのではないでしょうか?

だとするなら、今度の試合では「いい試合をして勝つ」という重い命題が彼の双肩に圧し掛かることになりますなあ。


う〜ん・・・・・、正直厳しいやろなあとは思います。


でもこういう時の私の予想は当たりませんから。



泥臭くてもいい。勝て川村!