ライトかウェルターか。


以前に拙ブログでも触れているアライケンジ選手のお話。


http://d.hatena.ne.jp/hitokui_yoshiki/20060829


4ヶ月経ちましたが、私の意見は変わりません。くどくどと繰り返しても仕方ないので、リンク先をご参照下さい。


で、先日の試合の後で、

http://www.pancrase.co.jp/tourarchive/2006/1210/itv2/arai.html 

: ライト級っていう選択肢もありますよね。

アライケンジ:さっき北岡さんと話をしていたら、「72kg切っている状態でしょ?」「ハイ」て話をしてて。そしたら、「ウェルターで勝てないならライト級にするべきじゃないのか」って言われて。僕としてはやっぱりウェルターでやっていきたいです。ウェルターが好きなんでやっていきたいんですけど、好きだからやっていけるのかって言われたらそういうワケにもいかないし。ライト級もちょっと今の僕の中では選択肢にまた入ってきました。ライト級だと全然…試合が点で終わるじゃないですか。ストーリーも出来ないんで。面白い相手が、僕の中では凄いやりたいってそんなに…失礼ですけどいなかったんで、ウェルター級の方が凄い僕が倒したい、やりたいって相手がたくさんいたんで、だからウェルター級に戻したんですけど、体がどうしても…体重が増えないんでどうしようって感じなんですけど。ライト級は一応視野には入れておこうかと思います。決断は出来ないですけど。

北岡選手が鋭い指摘をしています。正に正論なわけで。


アライ選手の適正体重がライトなのは明確なわけで。


彼の責任じゃないんですけどね・・・。点を線に紡いでいくのは会社の仕事ですし。


もちろん与えられたチャンスを確実にモノにしていくのは選手の仕事ですが、ライト級で充分なチャンスを与えられたかといえば否ですよね。


それならば「今活況を呈してるウェルターで」ってなるのは無理からぬことでしょうし・・・。


う〜ん・・・、今日の私、いつにも増して歯切れが悪いですな(苦笑)。


要する何が言いたいかというとですね(笑)。


1.アライケンジ選手はライトが適正体重である。

2.彼を軸にライト級を盛り上げて行って欲しい。

っつーことなんですわ。(←はよ言えや)


やっている当の選手が「点で終わる」と感じているくらいですから、見ている我々ファンは余計にそう感じているわけです。感情移入が難しいというか。


ウェルターとフェザーの狭間で地盤沈下を起こしている感もあるパンクラスライト級戦線・・・。


この際、アライ選手を軸に地道にストーリーを紡いで行ってはいかがでしょうか?(←誰への提言だよ)