別れても好きな人たち。


別に嫌いになって距離を置いたわけではないので、選手の動向については気になる。
それが大きな舞台でとなら、尚更だ。

・・・と、いうことで、「戦極」をPPVで観た。


北岡選手は初めての大舞台で、きっちりと決めて見せるあたりは流石だ。

これでしょうもない失言癖としょっぱいマイクがどうにかなれば、もっと人気が出るに違いない。

川村選手はあのケビン・ランデルマンと互して闘った事実は高く評価していいと思う。判定の基準も曖昧で微妙だったと思うし、結果、敗けてはしまったが、自信は持っていいところだろう。


二人とも頑張って欲しい。


心配なのは近藤選手だ。

体格差は如何ともし難く、いいところなく敗けてしまった。


確かに「小よく大を制す。」というのは格闘技の醍醐味の一つではあるが、技術体系が確立されつつある昨今の総合格闘技において、それは浪漫や幻想ではあっても現実ではない。


ガキの使いじゃあるまいに、このようなオファーをほいほい受けたフロントサイドの行為は、果してマネージメントと言えるのだろうか。


・・・と、いうような愚痴を某格闘家にしたら、「相手を選ばないのが古くからのバンクラシストだから」と、言っていた。

まあ、これも時代の流れだろうが、思えば昔は皆、近藤選手の如く、野武士的な選手ばかりだった。


私ごときのもっともらしい正論が正しいのかどうか、正直、自信も無い。

とにかくガンバレ、みんな!


こっそりだが、これからも応援している。