8月の試合。

遅れ馳せながらスカイAで観た。

階級をフェザー級に下げて最初の試合。

解説の渡辺大介選手が「かっこいいですね。」とまるで中学生みたいな安易なコメントで評していたが、パキパキに仕上がったそのボディーは確かに素晴らしくかっこよかった。

元々、太り難い体質で、無理して食べて大きくしていたそうなので、フェザーが適正体重なのだろう。

階級変更は賢明な判断だと思う。

試合は得意の打撃で押し込んで、判定とはいえ快勝だった。

ただ、減量の副作用だろうか、些か腰高になった感は否めず、何度か下になる局面が有ったのが気掛かりといえば気掛かりだが、まあそんな事はオヤジの杞憂に違いない。
きっと、次の試合までにはアジャストして来るだろう。


ところで、以前から気になっていたのだが、アライくんのあのコスチュームでハイキックなんか繰り出した日には、おいなりさんがコンニチハしたりしないのだろうか?

そしてコンニチハした場合、「おいなりさんコンニチハ」により反則敗けにされてしまうのだろうか?

そんな高尚な事に思いを巡らす、秋の夜であった。