ヘビー級王者決定トーナメント Bブロック浜中和宏参戦決定


http://www.pancrase.co.jp/tour/2006/0409/card.html

■ 第2代ヘビー級王者決定トーナメントBブロック第1試合 5分2ラウンド

初参戦/浜中和宏(フリー) vs アルボーシャス・タイガー(ラトビア士道館)


ものの見事に私の予想が外れましたね。

残る日本人枠は怪物君でもアジくんでもなく、この人、浜中和宏選手。

渋いところをついてきました。


彼のPRIDE戦績はこちら。

http://www.prideofficial.com/free/fighters/details/1090585009.html


直近の試合はD.O.G.で内藤征弥選手(和術和術慧舟會A-3)に2R判定ドローという結果が出ています。

http://www.g-c-m.net/dog/next/index03.html


このところ勝ち星に恵まれていないようですが、そのレスリング力には定評がありますし、大舞台を経験したことで華もある(と思われる)悪い人選ではないと思います。


ただ、惜しむらくは参戦発表の順番ですかね。


先に杉浦貴選手の参戦が発表されたこと、そしてその後、坂本常務取締役が「プロレス・格闘技の両方で将来を嘱望されている若手選手」とコメントしたことであたかも、もの凄い強豪が参戦して来るかのような必要以上の期待感をファンに与えてしまったのかなと。


そのぶんズコッと来ちゃった方も少なくなかったのではないでしょうか?


これが、逆に浜中選手の参戦発表が先で杉浦選手のそれが後ならば、徐々に期待感が膨らむ分、受け手であるファンの反応もまた違ったんじゃないですかね。


些細なことですがカードは粒ぞろいなだけに、そこがちょっともったいなかったなと思います。


まあ、水面下での諸事情もあったことでしょうし、それを知る由もないいちファンの戯言と聞き流して下さい。



もじゃもじゃつまらんケチをつけましたけど、とりあえずトーナメントの形態は整いました。

この中から新しいヘビー級キングオブパンクラシストが決定します。


選手の健闘に期待!