では、パンクラスはどうなのか?どうするのか?

山本KID徳郁選手及びKILLER BEE所属選手への対応


みなさんもご存知のように、過去パンクラスマットにはKILLER BEEから山本篤選手、小路伸亮選手の両名が参戦しています。

小路伸亮選手にいたっては来る4.9ディファ有明大会にて和田拓也選手(SKアブソリュート)との対戦が既に決まっています。


まあ、今回の日本修斗協会の連帯責任的処分について私は些か厳しすぎる気がしますし、出場すること自体はギリギリセーフかなと思います。


しかし、それに伴って山本KID徳郁様ご一行、ディファ有明へご来場なんてことになると話は別。



さすがにそれはまずいでしょう。客のドン引き間違い無し。


パンクラスサイドが日本修斗協会のような毅然たる態度で臨めるのか?


そこに注目!(また、つまんないとこに注目してるな、俺)

修斗のえらいところ


断っておきますが、私は修斗が嫌いです。いや、正しくは修斗の偉い人たちが嫌いと言った方が良いでしょうか。


「何て融通のきかない人たちなの!プンプン!」さとう珠緒な感じです。


ですから、今後も色んなことがクリアにならない限り、絶対に修斗は観に行かないでしょう。

こっそり、CSで見てますが。(見てんじゃねーか)


こんな私ではありますが、今回の修斗サイドの毅然たる処分には拍手を送りたいと思います。

山本KID徳郁選手は以前にも勝田哲夫選手と戦った際、レフリーストップ後も殴り続けるという愚行を犯しています。

その際、日本修斗協会は彼に120日間資格停止という厳しい処分を課しています。


興行的見地から見れば、人気者の彼の長期的離脱は相当痛かったはず。


その時も「修斗、すげーな」と、思ったものですが、まして今や彼は国民的人気者。


おとな〜な判断をするという選択もあったはず。


今回それをしなかったのは彼らが常々掲げている「修斗の理念」を貫いたということで、それは素晴らしいことだと思います。


普段は鼻につく以外の何物でもありませんがね。

で、パンクラスはどうだったか。


暴力事件ではありませんが、パンクラスでも過去にKID対勝田のような試合がありました。


http://www.pancrase.co.jp/data/result/2003/0518.html

三崎和雄(パンクラスGRABAKA) vs 久松勇二(TIGER PLACE)

3R 2分34秒、ギブアップ/チョークスリーパー


この試合で三崎選手はレフリーの静止を振り切り、タップした久松選手をなおも締め続けました。

なんとも後味の悪い試合だったことを今でも覚えています。


修斗のケースなら間違いなく資格停止処分が下ったケースですが、私の知る限りパンクラス側からは何らお咎め無しでした。


修斗は嫌いですが、こういうところをパンクラスは見習って欲しいと思います。