梅田ステラホール大会結果。


http://www.pancrase.co.jp/data/result/2006/0319.html

セミファイナル ウェルター級戦 5分3ラウンド

北岡悟(パンクラスism) vs ×田中達憲(和術慧舟會兵庫支部)

2R 0:53、ギブアップ/フロントチョーク

「北岡君にアッパレをやってくれ!」



大沢啓二親分でなくともそう叫んでしまいそうです。


井上克也選手との再戦に漕ぎ着けるためにも、絶対に負けられない試合が続く北岡選手。

しかも中1ヶ月半というタイトなスケジュール。肉体的にも精神的にも厳しかったであろうことは想像に難くありません。


そんな中、今回はランカーをきっちりチョーク葬に切って取りました。



お見事!何も言うことはありません。(言ってますけど)


このところの彼には安定感がありますね。もはや後楽園ホールやステラホールクラスのメインを安心して任せられるまでの存在になったと言っても過言ではないでしょう。いい選手になりましたね・・・(遠い目)。


ランキングを見渡す限り、次は石毛大蔵選手(SKアブソリュート)あたりとでしょうか。



そこをクリアしたならば大会場でタイトルマッチっていうのはどうでしょう?(って誰に言ってんだか)


■ 第5試合 ミドル級戦 5分2ラウンド

佐藤光留(パンクラスism) vs ×花澤大介13(総合格闘技道場コブラ会)

2R 2:01、ギブアップ/アンクルホールド


花澤選手に終始ペースを握られ続けた佐藤選手。横浜道場伝家の宝刀アンクルホールド一閃で逆転勝ち。

佐藤光留選手といえば終始すべり気味のネタに目が行きがちですが、本来は折れない心、粘り強い戦いが持ち味の選手。



「佐藤君にもアッパレをやってくれい!」



今回はよくやったと思います。今後も適正(と思われる)体重で地道にがんばってくれるとおじさんは嬉しいな。

■ 第1試合 スーパーヘビー級戦 5分2ラウンド

●小椋誠志(パンクラス チーム玉海力) vs ×カリム・バイロン(パンクラス稲垣組)

不戦勝/カリム・バイロンが負傷したため


謎の外国語講師、スーパーマッチョマン、カリム・バイロン選手。


何でも試合前のアップ時に腕を脱臼したとかで不戦敗に。


試合も見ないでこんなことを言うのもなんですが、等身大感絶賛更新中の現在のパンクラスマットにおいてカリム・バイロン選手は超人的魅力を持つ稀有な存在。


プロフィールの写真を見ただけで幻想がパンパンに膨らみまくっていただけに非常に残念です。


後楽園ホールあたりで再戦を組んでくれたらおじさんはうれしいな。


そのためにもまずは一日も早く傷を癒して下さい。