某格闘家ストーリー2。


若い読者を置き去りにして暴走し始めた拙ブログですが、大丈夫ですか?ついて来てますか(笑)?


デビュー


某格闘家がデビューしたのは1991年5月16日後楽園ホール。対戦相手は鈴木さん。


私はこのビデオを持っているのですが、以前それを彼に伝えたところ、




「捨てて下さい。」



と言われまして。



しかし、残念ながら、プロフェッショナルレスリング藤原組のビデオはクエストさんのサイトで購入可能です(笑)。



http://www.queststation.com/catalogue/fujiwara.html

品番 FGV-1002


藤原組

旗揚げ第2戦

91.5.16 後楽園ホール



鈴木vs高橋、冨宅vsベイル、藤原vsウイルキンスJr.、佐野vsシャムロック、船木vsバレット。 カラー84分。


本体¥9,515+税


ご本人は日本全国のビデオを回収してまわりたいくらいの不本意な出来だったそうなのですが、実は私は全然そうは思ってなくて。


当時、U系(某格闘家はこういう括りを嫌がりますが)の団体は純プロレスの予定調和を否定する方向で発展しつつも、スタンド打撃→極め合い→ロープエスケープというU系独特の予定調和にはまりつつあったわけで。


それに「ん?ん?ん?」な方も少なからずいらしたんじゃないでしょうか?




ぶっちゃけ、私なんかは




「プロレスなんやからレスリングをやれや!」

と思っていたわけですよ。


そんな最中、当時飛ぶ鳥を落とす勢いの鈴木みのるにタックルオンリーで勝負を挑むレスラーが出て来たわけです。


愚直なまでにタックルで挑むレスラー。


そら、あんた!「和生いったれ!」モードになるっしょ(笑)。


この日、たまたま現場に居合わせた私が現在に至る某格闘家シンパと化すには一分といらなかったわけです。




「タックルから先は知らんかった。」




という事実を知るにはそれから何年も先の話なんですが(笑)。