人喰い義生、来阪。


一月近くブログを放置してしまったが、みなさんもご存じのとおり、この時期の社会人は普通に忙しい。

が故の放置プレーとなってしまったが、それも一段落したので、ヨロヨロと再開したいと思う。

http://www.igf.jp/412fightermatch.html


人喰いさんの応援のため、大阪に行って来た。


対戦相手のトム・ハワードは元グリーンベレーだかなんだかで、オープンフィンガーグローブを着けて殴ると、自分の拳と対戦相手を壊してしまうだとかで、片手にボクシンググローブ、もう一方の片手は相手を掴めるようにと素手といういで立ちだった。


よく分からないギミックだ。


対する人喰いさんは煽り映像で「ただの格闘技オタクにしか見えない。武器を持って戦ってた人間が素手で上がって通用するほどゲノムのリングは甘くないということをこの拳で証明する」みたいな事を言っていた。

後半部分、ちょっと棒読み入っていたのは内緒の話だ。


試合は前回同様タックル中心の組み立てで、十二分にプロレスラーとしての強さは見せられたと思う・・・、というのは身内贔屓だろうか?


久しぶりに純プロレスを観るようになってこれで三回目。つくづくプロレスの難しさを痛感する今日この頃だが、今回のゲノムはチケットが完売だったそうだ。


確かに盛況ではあったが、IGFのプロレスがどれだけ世間に届いているのだろうか・・・?


・・・、なあんて、評論家的視線から語ってはみたが、私はIGFのごった煮感が嫌いではないし、人喰いさんが出る以上は必ず観に行くだろう。


だが、そうではない層に対するアプローチは必要だと思う。



試合終了後、高速バスで帰路に着いた。


大阪から北陸へ、北陸から東北へ。


道中のドライバー2名・・・。


プロレスラーも凄いが、近鉄バスのドライバーさんも凄い!